細菌が産生する代謝産物や膿の成分が唾液と混ざるといつもと違う味と感じやすくなり、これが変な味の正体になることがあります。
歯周病によって歯ぐきが腫れたり出血しやすくなったりすると血液や炎症成分が口の中に広がり、金属っぽい味や苦味が出ることもあるのです。
口臭が強くなるケースも多く、口臭の原因物質が味覚にも影響して変な味と認識されることがあるため注意が必要です。
歯周病は自覚症状が乏しいまま進行しやすい病気で、歯のぐらつきや噛みにくさを感じる頃には重度になっていることもあります。
変な味が続く場合は歯周病の可能性を疑い、歯科で歯周ポケットの深さや出血の有無を確認することが大切です。
セルフケアとは歯と歯ぐきの境目を意識したブラッシングやデンタルフロスの使用、舌の清掃などが基本になりますが歯周病が進んでいる場合は歯石除去や歯周治療が必要になります。
唾液量が減ると細菌の増殖が進みやくなり変な味が強くなることがあるため、水分補給やよく噛む習慣で唾液分泌を促すことも有効です。

















